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生後30日~90日の飼い方・育て方

●生後30日~90日の育て方

この時期の子犬は「社会化期」といって、一生のうちでもっとも周囲の環境の興味を持ち、さまざまなことに順応していく時期です。いろいろな体験をさせ、よく慣らすことがよい性格をつくるためのコツです。

【食事の与え方】
身体の基本骨格はおおよそ生後6ヶ月くらいで形成されるといわれますので、この時期の食事はとても大切です。成犬用のものよりカルシウムなどが豊富な子犬用(成長期用)のドッグフードを与えます。

子犬はおおよそ生後30~40日程度で離乳が済みますが、いきなり固いドライフードを与えるのはお腹への負担が大きいので、お湯やミルクでふやかしてから与えます。生後60日くらいになれば固いままのドライフードも食べられるようになりますが、ふやかす水の割合を少しずつ減らしていき、移行したほうよいでしょう。

【食事の量と回数】
消化器官がまだ未発達なので、少しずつ回数を多くして与えます。一日3~4回、同量ずつ与えるのが適当です。量についてはドッグフードに書いてある目安を必ず参照すること。

【運動】
まだ室内の運動で充分な時期です。ワクチンプログラムが終了するまでは病気に対する抵抗力が弱いので、外に出さないようにします。どうしても外出をする場合は地面に下ろさず、他の犬との接触は避けること。また、子犬と遊ぶときは、関節や骨がまだ未発達なので、関節に負担のかかるような激しい運動は避けるように心がけてください。

【睡眠】
この時期の子犬は一日の大半を眠って過ごします。あまり眠り続けているからといって具合が悪いわけではありません。また、眠っているときは邪魔をしないことが、後におおらかな性格を育てます。

【お手入れ】
ワクチンプログラムが済むまでは、基本的にシャンプーを避けること。また、この時期からブラッシングや耳そうじに慣らしておく必要があります。優しい言葉をかけながら少しずつお手入れの時間を長くしていくのがコツです。

【しつけ・トレーニング】
トイレのしつけは、家にきた日からはじめます。きちんと出来たときはオーバーなくらいに褒め、失敗した時は怒らずに、手早く片付けることが大切です。あまり怒ってしまうとトイレ自体に悪いイメージを持ち「隠れて用を足す」など、より事態を深刻にしてしまう場合があります。

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